教えて女性のキレイと健康『体脂肪はなぜたまってしまうの?』

女性のキレイと健康をサポートするダイエット指導員による『内臓脂肪について』の解説。内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満の違い。中年太りの原因。肥満の判定などについて図解入りで解説します。

スワンでは健康管理士一般指導員(日本成人病予防協会認定)や生活習慣病予防指導士(日本ホリスティック医学協会認定)による健康相談を行っています。

 

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「肥満」とは、身体の中の脂肪が多すぎる状態をいいます。体重が重くても、ボディービルダーのように、筋肉が多い人は、肥満ではありません。一方、体重が標準以下でも、体脂肪率が多ければ、「かくれ肥満」です。そして、その脂肪が内臓脂肪であるかどうかが問題なのです。

 

『体脂肪はなぜたまってしまうの?』

★体脂肪がたまる最も基本的な要因は、摂取エネルギーと消費エネルギーのアンバランス

私たちは食事で取り込んだ栄養素をエネルギー源にして生命を保ち、活動しています。

  • 摂取エネルギー・・・人間が食物から取り入れるエネルギー
  • 消費エネルギー・・・生命を維持したり、活動したりするために使うエネルギー

食べ過ぎと、運動不足が原因で摂取エネルギーが余ってしまうと、この余ったエネルギーが中性脂肪となって脂肪細胞に内臓脂肪や皮下脂肪として蓄積されてしまうのです。

 


★脂肪をため込むのは生き延びるための能力だった

人類の歴史のほとんどは飢えとの戦いでした。その中で生き延びるために、人間の体は少しでも多く食べられたときには、余ったエネルギーを脂肪に変えて飢餓に備えて、できるだけ蓄えておけるような身体の仕組みを進化の中で作り上げてきたのです。つまり、脂肪をため込むのは、生き延びるための能力だったのです。

ところが、「飽食の時代」といわれる現代の日本ではいつでも、どこでもお腹一杯に食べられるようになり、その一方で機械化が進み、体を動かすことが少なくなった環境の下では、生き延びるための能力が裏目となってしまいます。

食べたいだけ食べて、運動しない生活では、いつの間にか体脂肪を蓄積しすぎて肥満になるのです。
日本人はもともと肥満の少ない民族でしたが、今や日本の肥満者は2,300万人以上とも言われています。 それには取り巻く環境が大きく影響しています。

  • 欧米型食生活(日本人の食生活は、穀物・野菜・魚中心の食事から肉中心の欧米風の食事に変化した。)
    • 高脂肪、高エネルギー
    • 代謝を向上させるビタミン、ミネラルの不足
    • 食物繊維の不足
  • 生活の近代化による運動不足
  • 24時間営業のコンビニ、ファーストフード店の広がり
  • 調理済み食品、自動販売機、冷凍冷蔵庫の普及
  • スナック菓子、洋菓子、アルコール、清涼飲料水の普及

 

人間の体を支配している自律神経は、交感神経と副交感神経からなっています。昼間は交感神経が優位に働いて、エネルギーを消費し、夜間は副交感神経が働いて、エネルギーを蓄えます。

近代化による昼間の運動不足と、夜でも食べられる環境が肥満を作り上げていくのです。

 

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■内臓脂肪について

⇒1.内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満の違い

⇒2.体脂肪はなぜたまってしまうの?

⇒3.中年以降が太りやすくなるのは何故?

⇒4.自己診断 肥満の判定

⇒5.自己診断 内臓脂肪を簡単チェック

⇒6.NG!こんな生活が内臓脂肪をため込む。

 

 

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