教えて女性のキレイと健康『内臓脂肪がたまると何故危険なの?』

女性のキレイと健康をサポートするダイエット指導員による『内臓脂肪と病気の関係』の解説。内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満の違い。体脂肪が溜まる理由。メタボリックシンドロームとは?リバウンドを防ぐ方法などについて図解入りで解説します。

スワンでは健康管理士一般指導員(日本成人病予防協会認定)や生活習慣病予防指導士(日本ホリスティック医学協会認定)による健康相談を行っています。

 

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肥満であっても、それが皮下脂肪による場合は、ある程度は大丈夫。
しかし、痩せていても内臓脂肪が多い場合は、生活習慣病の危険性が高いのです。

 

『内臓脂肪がたまると何故危険なの?』

脂肪は生きていく上で大切なエネルギー源です。そして、人間の体は余ったエネルギーを万が一食べ物を摂ることが出来なくなった場合のエネルギー源として脂肪細胞の中に一定量の脂肪を蓄えておくようになっています。皮下脂肪として蓄えられることで、体の熱を逃がさないようにする防寒服のような働きや内臓を守るクッションの役目もあります。

 

しかし、内臓脂肪が増えすぎると、体にとって悪い影響が出てきます。
内臓脂肪がたまると、脂肪が分解されてできる遊離脂肪酸の量も増えます。遊離脂肪酸は肝臓で再び中性脂肪に合成され、血液中に多く出て行くようになります。血液中の中性脂肪が増えるとHDL(善玉)コレステロールが減り、その結果LDL(悪玉)コレステロールが増えて動脈硬化の危険性が高まります。

 

また脂肪細胞は単に脂肪の蓄積場所ではなく、さまざまな生理活性物質を分泌する「内分泌細胞」でもあるのです。


★脂肪細胞が分泌する生活習慣病の危険因子となる悪玉物質 
(内臓脂肪がたまると分泌量が増える)

  • アンジオテンシノーゲン ・・・ 高血圧の危険因子
  • TNF-α・・・血糖値をコントロールするインスリンの働きを抑えてしまう
  • PAI-1・・・血栓を作りやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる


★脂肪細胞が分泌する善玉物質 
(内臓脂肪がたまると分泌量が減る)

  • アディポネクチン ・・・ 血管の壁が傷害されて動脈硬化が進むのを抑える

このように内臓脂肪の蓄積は生理活性物質の分泌異常によって代謝異常を引き起こすことになるのです。
内臓脂肪型肥満だと脂質異常症、高血圧、糖尿病を引き起こしやすくなります。
内臓脂肪型肥満、脂質異常症、高血圧、糖尿病の4つが重なった病態は、「死の四重奏」症候群といわれ、命に関わる心臓病、脳血管障害になる確率が30倍以上になります。

 

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■内臓脂肪と病気の関係

⇒1.生活習慣病とは...

⇒2.内臓脂肪がたまると何故危険なの?

⇒3.メタボリックシンドロームとは...

⇒4.内臓脂肪型肥満が引き起こす病気

 

 

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